乳酸菌配合プロテインの安全性は?|ZUTTOWAKAI「SUPER DRINK」原材料30種の安心安全を論文で調査【その4】

こんにちは、ZUTTOWAKAI マガジン編集部です。プロテインの安全性について徹底調査するシリーズの第4回。今回は、ZUTTOWAKAI のプロテインSUPER DRINKに配合している乳酸菌の安全性を徹底的に調査。

前回と同じく、世界各国の政府機関による公的見解や学術論文など信頼性が高い原典を明示して乳酸菌についてご説明。さらに、摂取の目安となる量や歴史的な利用についてもわかりやすく解説していきます。

なお、文章内の※印はどの論文あるいは公的機関の見解に記載があるかを示します。

なぜZUTTOWAKAIは「原料の安全性」を徹底的に検証する?

私たちZUTTOWAKAIの創業理念をご存知ですか。それは、「100歳になってもひ孫と遊べるカラダを地球上すべての人へ」というもの。その実現には筋肉を増やす運動とともに筋肉の材料となる栄養摂取が不可欠です。

ですが、60代以上の方は体の変化が敏感。体内に取り入れるものは“安心して続けられる”かどうかが大事。とことん慎重でありたいです。

だからこそ、「続けても安心」「毎日摂取しても問題ない」ことを絶対に守り抜くという思いから SUPER DRINK レモン牛乳風味は5年かけて開発。SUPER DRINK ココア風味は8年もの月日をかけて石橋を叩いてわたる慎重さで開発されました。

その前提を支えるのが、SUPER DRINK の原材料全30種類に関する一連の調査結果なのです。

乳酸菌のプロテイン使用における安心と安全性

成分名安全性の根拠長期摂取リスク1日摂取上限使用開始時期
乳酸菌食経験豊富なし上限なし(適量継続摂取が推奨)古くから

ヨーグルトや漬物などで古くから摂取されてきた微生物が乳酸菌。したがって、安全性は極めて高いです。

乳酸菌は生菌量(CFU)で表示されますが、摂取の上限は設定されていません。大量の培養液を飲むなどしない限り副作用は下痢が起こる程度です。健常者を対象とした多数の臨床試験でも重篤な副作用の報告はなく安全とされています​※1

乳酸菌が60代以上にとって大事な理由

乳酸菌が入っていないプロテインをたくさん飲む。お肉や魚をたくさん食べる。そうして、たんぱく質を沢山とるとどうなると思いますか? 乳酸菌無しでたんぱく質を沢山とると腸の中で悪いガスや毒素が出てしまいます。すると、ガスや毒素が腸の中にたまり続けます。その結果、大腸がんの原因になることがあります。

でも、ヨーグルトや発酵食品に入っている「乳酸菌」や「プロバイオティクス」と呼ばれる良い菌をとることで、その悪いものを減らし腸を守ってくれることがわかってきました。実際に、乳酸菌を毎日とった人は腸の中のがんのもとが減ったという研究が複数あります234

つまり、たんぱく質をしっかりとって筋肉をつけたい人も、たんぱく質と一緒に乳酸菌をとると、腸の健康も守れて安心です。

だからこそ、SUPER DRINK には1食あたり100億個もの乳酸菌を配合しています。

まとめ

いかがでしたか? ZUTTOWAKAIが独自開発した蛋白質飲料 SUPER DRINK に配合している乳酸菌についてまとめてみました。

次回は、SUPER DRINKが含む2種類の糖質の安心と安全についてまとめてみます。ご期待ください!

  1. Safety assessment of probiotics for human use ↩︎
  2. Lidbeck et al., Microb Ecol Health Dis. (1992) – L. acidophilus摂取による変異原生成抑制 ↩︎
  3. Ishikawa et al., Int. J. Cancer (2005) – L. caseiによる大腸腫瘍再発抑制のRCT ↩︎
  4. Gamallat et al., Biomed. Pharmacother. (2016) – L. rhamnosus GG投与によるマウス大腸がん抑制​
    PMC.NCBI.NLM.NIH.GOV
    ↩︎

太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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