銅配合プロテインの効果と安全性を論文・公的機関の見解から解説【その22】

こんにちは、ZUTTOWAKAI マガジン編集部です。プロテインの効果と安全性について徹底調査するシリーズの22回目。今回はZUTTOWAKAIが独自開発したプロテイン SUPER DRINK に入っているミネラルの1つ「」のおはなしです。

※文章についている※マークは、参考にした研究や公的機関の情報です。

銅配合プロテイン「SUPER DRINK」の安心ポイント

ZUTTOWAKAIのプロテイン「SUPER DRINK」には、健康に欠かせないミネラルのひとつ、銅(どう)が含まれています。ですが、「銅って金属じゃないの?」「プロテインといっしょにとって大丈夫なの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でもご安心ください。銅は、わたしたちの体にとってとても大切な成分。ふだんの食事からも自然にとられている栄養素なんです。そして、SUPER DRINKに入っている銅の量は1食(25g)あたり0.25mg。これは国が決めた安全な範囲の中のごく少量。1日複数回を毎日続けても心配のない量です。

さらに銅は、エネルギーをつくったり、筋肉や骨を丈夫にしたり、血のめぐりをサポートしたりも。つまり、60代の方の体を元気にしてくれる“体の中の名脇役”。銅を配合したプロテインであるSUPER DRINKを安心して続けていただけるポイントを、これからやさしく説明していきますね。

SUPER DRINKに入っている銅の調査結果まとめ

まずは、SUPER DRINKに含まれている銅が「どれくらい安全で、美容と健康面でどんなはたらきがあるのか?」を表にまとめました。

調査項目内容
安全性銅は体に必要なミネラルで、ふつうの量なら体に悪い影響はありません※1。サプリでとる量も少しであれば安全です。
アレルギー食べ物やサプリでとった銅が原因でアレルギーになるのはとてもまれです。金属アレルギーの検査で少し反応が出る人もいますが、体に強く出ることはほとんどありません※2
長くとったときのリスク適量であれば長くとっても問題ありません。ただし、たくさん摂りすぎた状態が何年も続くと、肝臓や神経に負担がかかることがあります※3
とっていい上限の量欧州では1日5mg※4、米国では10mg※5、日本では7mgが上限※6SUPER DRINKの0.25mgはその数%だけなので安心です。
口にするようになったのはいつから?銅は、貝類・全粒穀物・豆類・ナッツ類およびレバーなど自然な食べもの※7や飲料水※8に含まれています。人にとって銅は昔から自然にとってきた栄養です。
銅をとることの効果銅はエネルギーをつくったり、血や骨、筋肉の材料を助けたり、体をさびから守ったりするはたらきがあります※910


SUPER DRINK 1回分に含まれる0.25mgの銅は、日本の1日あたりの目安量(約0.8mg)の約3割にあたる量です。毎日安心して摂っていただける、ちょうどよい量といえます。

飲みすぎや長期摂取の心配は?|銅の安全性について

「銅って飲みすぎたら体に悪いの?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。でも安心してください。銅はふつうの食事やサプリの量でとる分には、とりすぎになることはほとんどありません。

日本や欧米の公的機関では、銅の1日あたりの上限を5〜10mgとしています※111213 。SUPER DRINKに入っているのは0.25mgだけ。なので、SUPER DRINKを1日複数回毎日続けても、上限のほんのわずかしかとっていないことになります。

体に必要以上の銅が入ってくると、体はちゃんと調節します。つまり、いらない分は体の外に出すしくみを持っているのです※14。だから、ふつうに飲んでいるぶんには長く続けても心配はいりません。

ただし、長い間ずっと大量に摂り続けるようなことがあると、体にたまりすぎてしまい、肝臓などに負担がかかることがあります※15。特に、「ウィルソン病」と呼ばれる特別な体質の方では、銅を外に出す力が弱く、体にたまりやすいので注意が必要です※16

また、お子さんでは、体がまだ小さいのを踏まえて体重に応じて銅の上限量を調整するようにしています※17。ですが、大人の方が毎日SUPER DRINKを飲むような使い方なら、飲みすぎになる心配はまずありません。

昔から人がとってきた栄養素が銅

銅は、私たちが昔から自然ととってきた栄養素です。

貝類・全粒穀物・豆類・ナッツ類およびレバーなど自然な食べもの※18や飲料水※19に銅は含まれています。つまり、人にとって銅は昔から自然にとってきた栄養です。

紀元前9000年ごろには、銅を金属として使っていた記録もあります。また 昔から、調理器具や水を入れる器に銅が使われてきました。そうして、銅でできている調理器具で料理をすることでも少しずつ銅を私たちはとってきました。また、水道水の鋼管から銅が溶け出すことでもとれることがあります※20

つまり、銅は「新しいサプリ成分」ではなくて、人がずっととってきた安心できる栄養素なんです。

筋力トレーニングをがんばる60代にこそ大切なミネラル

60代で筋力トレーニングをがんばっている方にとって、銅はとても大切なミネラルです。

その理由は、銅が次のようなはたらきをしているからです※2122

  • エネルギーをつくる酵素の材料になる(筋肉がしっかり動くために必要)
  • 体の中でできるサビ(活性酸素)を除去してくれる酵素にも関わる(筋肉を傷つけないよう守る)
  • 筋肉や骨、関節を支える材料(コラーゲンやエラスチン)をつくる酵素にも関わる(ケガの予防になる)

反対に、銅が足りなくなるとどうなるでしょうか?

  • 貧血になりやすくなり、筋肉に酸素が届きにくくなる
  • 筋肉の力が出にくくなる
  • 筋肉が弱って動きにくくなる
  • 歩きにくくなり転びやすくなることもあります※23

とくに60代を過ぎると、食べる量が減ったり、栄養の吸収が悪くなったりして、気づかないうちに銅が不足することもあると報告されています※24

その結果、せっかく筋トレをがんばっても、銅が足りない効果が出にくくなってしまうんです。

ですが、SUPER DRINKには、タンパク質だけでなく、こうしたミネラルもしっかり入っています。とくに「ちょっと元気が出にくい」「筋トレの効果がいまひとつ感じられない」という方には、ぜひ銅のような見えないサポート役の栄養素を見直してみてください。

まとめ|毎日安心してとれるミネラルです

銅は、体の中でさまざまな役割を担ってくれる、とても頼もしいミネラルです。

  • 体にとって欠かせない栄養素
  • とりすぎない限り、安心して毎日とれる
  • 筋肉、骨、血のめぐりを支えてくれる
  • 高齢になると不足しがちなので意識的にとりたい
  • SUPER DRINKならちょうどよい量が入っている

ZUTTOWAKAIオリジナルプロテイン「SUPER DRINK」に含まれる0.25mgの銅は、公的機関の決めた安全な範囲の中で、体を元気に保つのに役立つ量です。毎日のトレーニングとあわせて、SUPER DRINKで「銅」をしっかり補っていきましょう。

次回予告

次回は、SUPER DRINKに含まれる成分「イヌリン」についてご紹介します。

イヌリンは食物繊維の一種。腸のはたらきを助けたり、血糖値のコントロールにも良い影響があるとされています。気になる効果や安全性を、次回もやさしく解説していきますので、どうぞお楽しみに!

  1. Office of Dietary Supplements, NIH. “Copper – Fact Sheet for Health Professionals.
    (銅は必須ミネラル。米国の成人の場合、通常の食事から1.0~1.6mg/日程度を摂取。安全性は高い) ↩︎
  2. Wöhrl S, et al. “Copper allergy revisited.” J Am Acad Dermatol. 2001;45(6):863–870.
    (銅のパッチテスト陽性率は3.53%。ほとんどは臨床的に軽微な反応) ↩︎
  3. MDPI. “Is Copper Still Safe for Us?Cell. Mol. Life Sci. 2023;46(8):498.
    (慢性的な過剰摂取は肝障害・神経障害を引き起こすが、通常の摂取範囲では問題なし) ↩︎
  4. EFSA Panel on Dietetic Products, Nutrition and Allergies (NDA). “Scientific Opinion on the revision of the tolerable upper intake level for copper.” EFSA Journal 2023;21(9):8245. ↩︎
  5. Institute of Medicine (US) Panel on Micronutrients. “Dietary Reference Intakes for Vitamin A, Vitamin K, Arsenic, Boron, Chromium, Copper, Iodine, Iron, Manganese, Molybdenum, Nickel, Silicon, Vanadium, and Zinc.” Washington (DC): National Academies Press (US); 2001. ↩︎
  6. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)↩︎
  7. Office of Dietary Supplements, NIH. “Copper – Fact Sheet for Health Professionals.”(カキなどの貝類、全粒穀物、豆類、ナッツ類、ジャガイモ、および内臓肉(腎臓、肝臓)は、銅の優れた供給源です) ↩︎
  8. 厚生労働省「水道水質基準について↩︎
  9. Collins JF. “Copper deficiency in humans.” Ann N Y Acad Sci. 2014;1314(1):1–5.
    (エネルギー、抗酸化、骨・結合組織の形成に関与) ↩︎
  10. Scheiber, I., Mercer, J.F. and Dringen, R. “Metabolism and functions of copper in brain.” Prog Neurobiol. 2014;116:33-57.(銅は、細胞のエネルギー代謝(cellular energy metabolism)、抗酸化防御(antioxidant defense)、結合組織の成熟(connective tissue maturation)に不可欠な酵素の構成要素) ↩︎
  11. (再掲)EFSA Panel on Dietetic Products, Nutrition and Allergies (NDA). “Scientific Opinion on the revision of the tolerable upper intake level for copper.” EFSA Journal 2023;21(9):8245. ↩︎
  12. (再掲)Institute of Medicine (US) Panel on Micronutrients. “Dietary Reference Intakes for Vitamin A, Vitamin K, Arsenic, Boron, Chromium, Copper, Iodine, Iron, Manganese, Molybdenum, Nickel, Silicon, Vanadium, and Zinc.” Washington (DC): National Academies Press (US); 2001. ↩︎
  13. (再掲)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)↩︎
  14. (再掲)Office of Dietary Supplements, NIH. “Copper – Fact Sheet for Health Professionals.” (Copper is an essential mineral; average diet provides ~1.1–1.4 mg/day for adults) ↩︎
  15. MDPI. “Is Copper Still Safe for Us? What Do We Know and What Are the Latest Literature Statements?” Cell. Mol. Life Sci. 2023;46(8):498.
    (高濃度・長期摂取による肝障害や神経障害リスク。通常の摂取範囲なら問題なし) ↩︎
  16. (再掲)MDPI. “Is Copper Still Safe for Us? What Do We Know and What Are the Latest Literature Statements?” Cell. Mol. Life Sci. 2023;46(8):498. ↩︎
  17. (再掲)Institute of Medicine (US) Panel on Micronutrients. “Dietary Reference Intakes for Vitamin A, Vitamin K, Arsenic, Boron, Chromium, Copper, Iodine, Iron, Manganese, Molybdenum, Nickel, Silicon, Vanadium, and Zinc.” Washington (DC): National Academies Press (US); 2001.(成人のULから相対的な体重に基づいて外挿(extrapolate)される) ↩︎
  18. Office of Dietary Supplements, NIH. “Copper – Fact Sheet for Health Professionals.”(カキなどの貝類、全粒穀物、豆類、ナッツ類、ジャガイモ、および内臓肉(腎臓、肝臓)は、銅の優れた供給源です) ↩︎
  19. 厚生労働省「水道水質基準について↩︎
  20. (再掲)厚生労働省「水道水質基準について↩︎
  21. Collins JF. “Copper deficiency in humans.Ann N Y Acad Sci. 2014;1314(1):1–5.(エネルギー代謝、抗酸化、骨・結合組織における銅の役割) ↩︎
  22. (再掲)Scheiber, I., Mercer, J.F. and Dringen, R. “Metabolism and functions of copper in brain.” Prog Neurobiol. 2014;116:33-57. ↩︎
  23. Kumar N. “Copper deficiency myelopathy (human swayback).Mayo Clin Proc. 2006;81(10):1371–1384.(銅欠乏は貧血、筋力低下、歩行障害を引き起こすことがある) ↩︎
  24. V S, Shibila T, Ramachandran S. “Micronutrient Deficiencies in the Geriatric Population: A Systematic Review and Meta-analysis.” J Nutr Health Aging. 2024;28(1):100004.(インドを含む地域の高齢者において、銅の不適切な摂取(inadequate intake)の有病率が81%) ↩︎

太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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