こんにちは、ZUTTOWAKAIマガジン編集部です。ZUTTOWAKAIが独自開発したプロテイン「SUPER DRINK」の原材料について、その効果と安全性を徹底的に調査するシリーズも今回で第25回。ついに最終回を迎えました。これまで長きにわたり、本シリーズをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
最終回を飾る成分は「クエン酸」です。レモンや梅干しの酸味成分としておなじみのクエン酸。ですが、「プロテインにクエン酸が入っていると、体にどんな良いことがあるの?」「レモンのような酸っぱい成分だけど、毎日飲んでも本当に安全なの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そうした声にお応えするため、今回も信頼できる科学論文や公的機関の見解に基づき、クエン酸の働きと安全性について、どこよりも詳しく、分かりやすく解説しました。ぜひ、この記事を最後までお読みください。きっと、SUPER DRINKに含まれるクエン酸が…
- 皆様の健康づくりとトレーニングを力強くサポートすること
- 安心安全な成分であること。
これらを深くご理解いただけるはずです。なお、文章についている※印は、どの論文あるいは公的機関の見解に記載があるかを示します。
もくじ
クエン酸配合プロテイン「SUPER DRINK」の安心ポイント
ZUTTOWAKAIが独自開発したプロテイン「SUPER DRINK」のレモン味には、1回分に1g(1,000mg)のクエン酸を配合しています。
クエン酸は、その名の通り「酸っぱい」というイメージが強いです。でも、単なる酸味成分ではありません。実は、私たちの体内でエネルギーを生み出す中心的な役割を担っています。つまり、筋力トレーニングに励む60代以上の皆さんとって、とても重要な働きを持つ成分なのです※1。
具体的には、つぎの働きが知られています※2。
- 運動時のエネルギーづくりを効率化
- 健康維持に欠かせないカルシウムなどのミネラルの吸収を助けたりする働き
特に、年齢とともに骨の健康が気になる方。トレーニングの質をもう一段階高めたい方。そうした方にとって、クエン酸は見逃せない存在です。
今回は、SUPER DRINK レモン味に含まれるクエン酸の以下3つについて、科学的根拠を踏まえて丁寧に解き明かします。
- 安全性
- 歴史
- あなたのトレーニングや健康に与える具体的なメリット
SUPER DRINKに入っているクエン酸の調査結果まとめ
まずは、クエン酸に関する調査結果の要点を一覧表にまとめました。この表をご覧いただくだけで、クエン酸が非常に安全で、古くから私たちの食生活に根付いてきた成分であることが分かります。
調査項目 | 内容 |
---|---|
安全性 | 米国食品医薬品局(FDA)に「一般的に安全と認められる(GRAS)」と評価されています※2。体内のエネルギー代謝に不可欠な成分であり、適切に摂取する限り毒性の心配はほとんどありません※3 |
アレルギー | 食品として口から摂取した場合の真のアレルギー反応(免疫反応を介するもの)が起こるという医学的証拠はなく、報告は極めてまれです※4 |
長くとり続けることのリスク | 長年の食経験や、食品添加物としての長期間の使用実績において、重大な毒性は報告されていません※5 |
とっていい上限の量 | 国際的な専門家会議(JECFA)など多くの公的機関で、安全性が高いことから「一日摂取許容量(ADI)を特定しない」とされています※6 |
口にするようになったのはいつから? | 1784年にレモン果汁から発見されました※7。レモンや梅干しなどに含まれ、人類は古くから自然に摂取してきた成分です※8 |
摂取の効果 | 運動時のエネルギー産生を助け、疲労感を軽減する効果や、カルシウムなどミネラルの吸収を助ける効果が報告されています※9 |
飲みすぎや長期摂取の心配は? | クエン酸の安全性について
サプリメントを毎日摂る上で、最も気になるのが安全性です。特に「酸」と聞くと、体に負担がかかるのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、クエン酸に関しては、その心配はほとんどありません。
体内で自然に作られ排出されるクエン酸
クエン酸は、私たちの体にとって異物ではありません。細胞がエネルギーを生み出すための基本的な仕組み「クエン酸回路(TCAサイクル)」の中心的な構成要素です※10。体内で常に生成・消費されるのがクエン酸。食事から摂取したクエン酸もこのサイクルに組み込まれてエネルギーとして利用されます。そのため、体内に過剰に溜まることはありません。余った分は二酸化炭素などになって自然に体外へ排出される仕組みになっています※11。
国際機関が認めるクエン酸の安全性
このような性質から、クエン酸の安全性は国際的に高く評価されています。食品添加物の安全性を評価する国際的な専門家組織であるFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)。欧州食品安全機関(EFSA)。そのどちらも、クエン酸の安全性を「一日摂取許容量(ADI)を特定しない」と評価しています※12。
これは、通常の食品に含まれる成分であり、体内の代謝物としてごく普通に存在するため、安全上の心配がとても低いことを意味します。ADIとは、ある物質を生涯にわたって毎日摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量のこと。ですが、クエン酸のように体にとって自然な成分は、あえて数値を設定する必要がないほど安全と判断されています。
これは、クエン酸の安全性の最高レベルの証明と言えます。
同様に、米国の食品医薬品局(FDA)もクエン酸を「一般的に安全と認められる物質(GRAS)」としてリストアップ。クエン酸の安全性を公的に認めています※13。
摂取量とリスクの正しい理解
もちろん、どのような成分であっても極端な量を一度に摂取すれば、体に不調をきたす可能性はあります。クエン酸の場合、非常に多い量(一度に25gなど)を摂取すると、胃腸の不快感や嘔吐などを一時的に引き起こすことが報告されています※14。また、酸性の飲料を頻繁に飲むと歯のエナメル質に影響を与える可能性も指摘されています※15。
しかし、SUPER DRINK レモン味 1食に含まれる1gという量は、これらの問題が起こるレベルには遠く及びません。
フルーツジュースを飲んだ後と同じように、SUPER DRINK レモン味をお飲みになった後にはお水で口を軽くすすぐと良いかもしれません。より安心してSUPER DRINKをご愛飲いただけます。
また、インターネットでは、純粋なクエン酸の粉末を工業的に取り扱う際の注意書き(化学物質等安全データシート、MSDS)が見つかることがあります。でも、これは高濃度の粉末が目や皮膚に触れた場合の注意。したがって、飲料に溶かした1gのクエン酸を飲む安全性とは全く異なる意味です。どうぞご安心ください※16。
クエン酸は昔から人がとってきた栄養素
SUPER DRINK レモン味に含まれるクエン酸は、最新の科学によって作られた特殊な化学物質ではありません。その歴史はとても古いです。200年以上前の1784年。スウェーデンの化学者カール・ヴィルヘルム・シェーレがレモン果汁から初めて結晶として分離したことに始まります※17。つまり、レモンやライム、グレープフルーツといった柑橘類にクエン酸は豊富に含まれていたのです。したがって人類は有史以来、ごく自然に食事を通してクエン酸を摂取してきました※18。
微生物の力で生まれる安全なクエン酸
現在、食品やサプリメントに使用されているクエン酸の多くは工業的に生産されています。これは、1917年に米国の化学者ジェームズ・カリーが発見し、その後ファイザー社などが工業化した、黒麹カビ(Aspergillus niger)を用いた発酵法によるもの※19。
この方法を「カビで作られている」と聞くと少し不安に思われるかもしれません。しかし、これは自然界の力を借りた非常にクリーンな作り方です。例えるなら、次の2つと同じです。
- 酵母(イースト菌)がお砂糖を分解してパン生地を膨らませる
- 乳酸菌が牛乳を発酵させてヨーグルトを作ったりする
これら非常によく似た、自然な発酵の仕組みを利用してクエン酸は作られています。微生物が糖を原料にして、レモンに含まれるものと全く同じ構造のクエン酸を作り出してくれるのです。
世界中で信頼される食品成分
この技術が確立されてから100年以上経ちました。その100年以上の間、世界中で様々な食品に酸味料や保存料としてクエン酸は安全に使用されてきました※20。清涼飲料水・ジャム・キャンディーなど身近な食品に用いられてきたのです。つまり、SUPER DRINK レモン味に含まれるクエン酸は、長い食経験と科学的に確立された安全性を持つ、実績のある栄養素なのです。
筋力トレーニングをがんばる60代にこそ大切な「クエン酸サイクル」と「ミネラル吸収」
クエン酸はすべての人にとって有益な成分。ですが、特に筋力トレーニングに励む60代以上のあなたにとって、その価値は計り知れません。その理由は、大きく分けて二つあります。一つは「エネルギー生産の効率化」、もう一つは「ミネラル吸収の促進」です。
エネルギーを生み出す「クエン酸サイクル」を回す力
私たちの体が活動するためのエネルギーは、細胞の中にある「ミトコンドリア」という小さな器官で作り出されています。このミトコンドリアの中で、食事から摂った糖質や脂質を燃料に変える中心的な役割を担っているのが「クエン酸回路(TCAサイクル)」と呼ばれる代謝経路です※21。クエン酸は、この回路をスムーズに回すための重要な潤滑油のような存在です。
筋力トレーニングのような強度の高い運動を行うと、筋肉はたくさんのエネルギー(ATP)を使います。このとき、クエン酸回路が活発に働いていれば、効率よくエネルギーを生み出し続けることができます。そうして、質の高いトレーニングをできるのです※22。逆に、この回路の働きが滞ると大変なことに。エネルギー不足になって、疲労を感じやすくなります。
実際に、運動前にクエン酸を1,000mg摂取した研究では、運動中の疲労感が軽減されたことが報告されています※23。また、別の研究では、クエン酸の摂取が運動後の主観的な疲労感を和らげる可能性が示唆されています※24。SUPER DRINKレモン味の1食に含まれる1g(1,000mg)のクエン酸は、あなたのトレーニング中のパフォーマンスを支え、運動後の回復をサポートする上で、科学的にも理にかなった量なのです。
カルシウムなど大切な栄養素の吸収を助ける「キレート作用」
クエン酸が持つもう一つの非常に重要な働きが「キレート作用」。これはクエン酸が、カルシウムや鉄、亜鉛といったミネラルと結合し、水に溶けやすく吸収されやすい形に変える能力のことです※25。まるでミネラルを優しく包み込んで、体内に効率よく届けてくれる「運び屋」のような役割を果たします。
骨の健康に不可欠なカルシウムの吸収促進
この働きは、筋力トレーニングを楽しむ60代以上のあなたにとってとても大切です。
なぜなら、年齢を重ねると、骨の健康を支えるカルシウムの吸収率が低下する傾向にあるからです。その理由として、胃酸の分泌量が減少することが挙げられます※26。多くのカルシウムサプリメントに含まれる炭酸カルシウムは、吸収されるために十分な胃酸を必要とします。実は、クエン酸と結合したクエン酸カルシウムは胃酸が少ない状態でも比較的よく吸収されることが知られています※27。
シニア世代の骨密度維持への期待
クエン酸をカルシウムと一緒に摂るとこの吸収を助ける効果が期待できます。実際に、レモン果汁飲料(クエン酸が豊富)を継続的に摂取した中高年女性で骨密度が改善したという研究結果が報告されています※28。また、骨粗しょう症ではない健康な高齢者を対象とした別の研究でも、クエン酸カリウムの2年間の摂取が、腰椎の骨密度を増加させることが示されています※29。
ZUTTOWAKAI行う筋力トレーニング(で骨に適度な負荷をかけるのは、骨密度を高める上で非常に効果的。その効果を更に最大化するのに、骨の材料となるカルシウムが体内に十分に吸収されることが不可欠です。
SUPER DRINKレモン味に含まれるクエン酸は、プロテインによる筋肉づくりをサポートするだけではありません。食事や他のサプリメントから摂るカルシウムの吸収を高めるてくれるのです。そうして、あなたの丈夫な骨づくりをも支える、まさに一石二鳥の成分なのです。
まとめ 毎日安心してとれる、運動の心強い味方です
今回の調査で、ZUTTOWAKAIのプロテイン「SUPER DRINK」1食に含まれる1gのクエン酸が、科学的根拠に裏打ちされた、非常に安全で有益な成分であることがわかりました。
最後に、そのポイントを5つにまとめて振り返ります。
- 安全性が国際的に認められている
米国FDAの「GRAS」認定。国際専門家会議(JECFA)の「ADI(一日摂取許容量)を特定しない」という評価。これらはクエン酸の高い安全性を示します - 運動時のエネルギーづくりをサポート
体内のエネルギー生産工場である「クエン酸回路」の働きをクエン酸は助けます。さらに、トレーニングのパフォーマンス維持や疲労感の軽減にも貢献 - 高齢者の健康に重要なミネラルの吸収を助ける
「キレート作用」により、特に骨の健康に不可欠なカルシウムの吸収がアップ。つまり、丈夫な体づくりを内側から支えます - とりすぎの心配が少ない配合量
SUPER DRINKに含まれる1gという量は、効果と安全性のバランスが抜群。毎日安心してとるのにぴったりの量です - 食品としての長い歴史と実績がある
レモンや梅干しなど、古くから食されてきた食品に含まれる自然な成分がクエン酸。100年以上にわたる食品への利用実績も
つまり、あなたの運動効果を高めるのがクエン酸。あなたの健康な体づくりを土台から支える心強い味方なのです。
最終回のご挨拶
SUPER DRINKの原材料を一つひとつ徹底解説する本連載「原材料25種の効果と安心安全を論文で調べるシリーズ」。今回の第25回をもちまして最終回となります。
連載開始の2025年春から半年以上。25回にわたって、連載をご愛読いただき心より感謝申し上げます。
「100歳になってもひ孫と遊べるカラダを地球上すべての人へ」という理念で創設されて私たちZUTTOWAKAI。私たちはこれからも科学的根拠に基づいた正確で分かりやすい情報の発信を続けてまいります。すべては、ZUTTOWAKAI 会員の皆さんが安心して健康づくりに取り組めるようにするためです。
今後とも、ZUTTOWAKAIマガジンと、週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI の活動を、よろしくお願いいたします。
参考文献一覧
- 厚生労働省. “薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会(令和4年5月18日)議事次第.” 2022.
(クエン酸がクエン酸回路に関与する生体内の代謝物質であり、植物中に天然に存在することを記載した公的機関の資料) ↩︎ - U.S. Food and Drug Administration. “CFR – Code of Federal Regulations Title 21, Part 184, Subpart B, Sec. 184.1033 Citric acid.”
(米国食品医薬品局(FDA)がクエン酸を「一般的に安全と認められる物質(GRAS)」として規定している公的文書) ↩︎ - 食品安全委員会. “動物用医薬品及び飼料添加物として使用されるクエン酸に係る食品健康影響評価に関する審議結果.” 2022.
(日本の内閣府食品安全委員会によるクエン酸の安全性評価報告書。体内で速やかに代謝・排出されることや、長い食経験における安全性が記載されている) ↩︎ - American Academy of Allergy, Asthma & Immunology. “Citric acid and citrus allergy.”
(米国アレルギー・喘息・免疫学会の見解として、クエン酸分子自体が免疫反応を介したアレルギーを引き起こすという医学的証拠はないと解説している) ↩︎ - (再掲)食品安全委員会. “動物用医薬品及び飼料添加物として使用されるクエン酸に係る食品健康影響評価に関する審議結果.” 2022. ↩︎
- 厚生労働省. “クエン酸を有効成分とする牛の経口投与剤等の食品健康影響評価について.” 2022.
(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)がクエン酸のADI(一日摂取許容量)を設定する必要なしと評価していることを記載した公的機関の資料) ↩︎ - Show, P. L., et al. “Overview of citric acid production from Aspergillus niger.” Frontiers in Life Science. 2015;8(3):271-283.
(1784年にカール・ヴィルヘルム・シェーレがレモン果汁からクエン酸を初めて分離した歴史を記述した査読済みレビュー論文) ↩︎ - (再掲)厚生労働省. “薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会(令和4年5月18日)議事次第.” 2022. ↩︎
- (再掲)Sugino, T., et al. “Effects of Citric Acid and l-Carnitine on Physical Fatigue.” Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition. 2007;41(3):224-230. ↩︎
- (再掲)厚生労働省. “薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会(令和4年5月18日)議事次第.” 2022. ↩︎
- (再掲)食品安全委員会. “動物用医薬品及び飼料添加物として使用されるクエン酸に係る食品健康影響評価に関する審議結果.” 2022. ↩︎
- (再掲)厚生労働省. “クエン酸を有効成分とする牛の経口投与剤等の食品健康影響評価について.” 2022. ↩︎
- (再掲)U.S. Food and Drug Administration. “CFR – Code of Federal Regulations Title 21, Part 184, Subpart B, Sec. 184.1033 Citric acid.” ↩︎
- 食品安全委員会. “肥料・飼料等専門調査会における審議結果について(案)に対する意見・情報の募集結果について.” 2022.
(ヒトがクエン酸を単回で25g摂取した際に重篤な中毒症状が報告された事例に言及している公的機関の資料) ↩︎ - University of Pittsburgh. “Safety Data Sheet – Citric Acid.”
(クエン酸の化学物質等安全データシート。高濃度での目への刺激性や、過剰摂取が歯に与える影響について記載) ↩︎ - (再掲)University of Pittsburgh. “Safety Data Sheet – Citric Acid.” ↩︎
- (再掲)Show, P. L., et al. “Overview of citric acid production from Aspergillus niger.” Frontiers in Life Science. 2015;8(3):271-283. ↩︎
- (再掲)厚生労働省. “薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会(令和4年5月18日)議事次第.” 2022. ↩︎
- Max, B., et al. “Biotechnological production of citric acid.” Brazilian Journal of Microbiology. 2010;41(4):862-875.
(クエン酸の工業生産の歴史、特に1917年にCurrieがAspergillus nigerを用いる方法を発見した経緯を解説した査読済みレビュー論文) ↩︎ - (再掲)食品安全委員会. “動物用医薬品及び飼料添加物として使用されるクエン酸に係る食品健康影響評価に関する審議結果.” 2022. ↩︎
- (再掲)厚生労働省. “薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会(令和4年5月18日)議事次第.” 2022. ↩︎
- (再掲)Sugino, T., et al. “Effects of Citric Acid and l-Carnitine on Physical Fatigue.” Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition. 2007;41(3):224-230. ↩︎
- Hara, Y., Watanabe, N. “Effects of citric acid oral intake before low intensity exercise on blood lactic acid and feeling of fatigue – A randomized, double-blind, placebo-controlled, cross-over study.” Food and Chemical Toxicology. 2017;105:S31.
(1000mgのクエン酸を運動前に摂取することで、運動後の身体的疲労感が有意に軽減されたことを示した査読済み論文) ↩︎ - (再掲)Sugino, T., et al. “Effects of Citric Acid and l-Carnitine on Physical Fatigue.” Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition. 2007;41(3):224-230. ↩︎
- Fujikawa, Y., et al. “Effect of a Lemon-Juice Beverage Containing Calcium on Bone Metabolism and Bone Mineral Density in Postmenopausal Women: A 5-Month Double-Blind, Controlled Intervention Study.” Food and Nutrition. 2018;9(9):725-736.
(クエン酸を含むレモン飲料の継続摂取が、閉経後女性の骨密度を改善したことを報告した査読済み論文) ↩︎ - U.S. National Institutes of Health, Office of Dietary Supplements. “Calcium – Fact Sheet for Consumers.”
(高齢者では胃酸の分泌が少なくなる傾向があり、カルシウムの吸収に影響を与える可能性があることを記載した米国国立衛生研究所の資料) ↩︎ - U.S. National Institutes of Health, Office of Dietary Supplements. “Calcium – Fact Sheet for Health Professionals.”
(クエン酸カルシウムが、炭酸カルシウムと比較して吸収に胃酸をあまり必要としないことを記載した米国国立衛生研究所の専門家向け資料) ↩︎ - (再掲)Fujikawa, Y., et al. “Effect of a Lemon-Juice Beverage Containing Calcium on Bone Metabolism and Bone Mineral Density in Postmenopausal Women: A 5-Month Double-Blind, Controlled Intervention Study.” Food and Nutrition. 2018;9(9):725-736. ↩︎
- Jehle, S., et al. “Effect of potassium citrate on bone density, microarchitecture, and fracture risk in healthy older adults without osteoporosis: a randomized controlled trial.” The Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism. 2013;98(1):207-217.
(健康な高齢者において、クエン酸カリウムの2年間の摂取が骨密度を有意に増加させたことを示したランダム化比較試験の査読済み論文) ↩︎
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