がん検診(南島原市集団健診)を受けてきます

「100歳になってもひ孫と遊べるカラダを作る💪 」ZUTTOWAKAIの太田祥平です。

2021年10月30日。南島原市集団健診の受診票が届きました。目的はがん検診。会社員時代も、その後、筋トレおじさん(👈?)となってからも、がん検診をわたしは毎年受けるようにしています。

がん検診を毎年受けるようになったきっかけ

2015年。連絡は突然来ました。大学時代の同窓生からです。

Mさんが胃がんでなくなったって!

友人Mさんと知り合ったのは2015年からさかのぼること20年前、1995年。明治大学在学中でした。

明治大学の就職課が設置した「基礎マスコミ研究室」という、マスコミ就職対策の面接指導・就職試験指導・論文指導を行う研究室で出会った女の子がMさんだったのです。

皆さん。「神は二物を与えず」といいますよね? ところが、どうやらそんなことはありません。神は二物を与えるのです。それどころか、三物も与えたのです。Mさんには。

Mさんは、外見も性格も、加えて、頭の回転の速さもお世辞抜きで抜群でした。そんな優秀な彼女。当然、基礎マスコミ研究室の設立趣旨どおりに集英社に入社。有名な作家さんとも仕事をしつつ大活躍していました。

突然の別れと深い悲しみ

ところが。大活躍していたMさんがアラフォーの若さにして胃がんでなくなったのです。事態を飲み込めず、わたしはしばらく呆然としました。

その後、マスコミ研究室の同窓とともにMさんのご自宅へ弔問。

そうして見せていただいたのが「彼女のノート」でした。

ノートの最終ページに綴られていたのは「夫さんとの幸せな日々」と「夫さんへの感謝」。1文字1文字を記すのに相当なチカラと時間が必要だったと伺える筆跡でした。カラダの痛みを耐えながら1文字ずつ渾身の思いで書いたであろう感謝の言葉。最後のページに綴られた文章を読んだわたし。その瞬間、涙と嗚咽が数分間、本当にとまりませんでした。

それゆえに、2015年以降。がん検診を毎年受けるようにわたしはなりました。

仕事もプライベートも幸せの絶頂。
しかし、幸せが一変してしまう。
それががん。

──そう痛感したからです。

週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAIができること。できないこと

「100歳になってもひ孫と遊べるカラダを地球上すべての人へ」を ビジョンに掲げる週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAI。

しかし、週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAIには「できること」と「できないこと」があります。

ZUTTOWAKAIができること

  • 筋力低下による寝たきりの予防
  • 一人暮らしによるコミュニケーション不足での認知症の予防

ZUTTOWAKAIができないこと

  • がんによる幸せの一変
  • がんによる生活の質の低下

そこで、後者の「ZUTTOWAKAIができないこと」を担うのががん検診。日本のがん検診受診率は右肩上がりです。

▲2004年〜2019年のがん検診受診率の推移。出典:国立がん研究センターがん対策情報センター

そうして、男女ともにがんの5年生存率も右肩上がりとなっています。

1975年から2009年の34年間にわたるがんと診断された後の5年後の生存率をがんの部位ごとに比較したグラフ。南島原市健康体操教室ZUTTOWAKAIの太田祥平が大阪府のデータをもとに作成。
▲1975年から2009年までのがんと診断された年ごとの5年後の生存率。年齢による差異を除いた相対生存率という値で比較しています 出典:大阪府におけるがん登録 第80報(2009年り患者の5年相対生存率、2016年2月発行)

2024年。今や、治療可能な病気にがんはなったわけです。がん検診で発見さえすれば。

科学的に正しい男性のがん検診は3種類

ただ、がん検診といってもいろんな検診がありますね。でも実は、科学的・統計学的・医療経済学的に有効な男性のがん検診は以下の3種類なのです。

種類対象者受診間隔検査項目
胃がん検診50歳以上※1
※1:当分の間、胃部X線検査に関しては40歳以上に実施も可
2年に1回※2
※2:当分の間、胃部X線検査に関しては年1回の実施も可
問診に加え、胃部X線検査または胃内視鏡検査のいずれか
肺がん検診40歳以上年1回質問(医師が自ら対面により行う場合は問診)、胸部X線検査および喀痰細胞診(ただし喀痰細胞診は、原則50歳以上で喫煙指数が600以上の人のみ。過去の喫煙者も含む)
大腸がん検診40歳以上年1回問診および便潜血検査
▲「がん予防重点健康教育およびがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」出典:国立研究開発法人国立がん研究センター

科学的に正しい女性のがん検診は5種類

女性の場合は、前掲の胃がん・肺がん・大腸がんの3種に下記2種を加えた5種類が科学的・統計学的・医療経済学的に有効ながん検診です。

種類対象者受診間隔検査項目
子宮頸がん検診20歳以上2年に1回問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診
乳がん検診40歳以上2年に1回問診および乳房X線検査(マンモグラフィ)
▲「がん予防重点健康教育およびがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」出典:国立研究開発法人国立がん研究センター

わたしが現在居住する長崎県南島原市はもちろん大部分の自治体はこれらのがん検診を無料あるいは数百円の負担のみで行っています。

「がん検診は自分には関係ない」──いえ、そんなことはありません。

前掲の表をご覧いただくとわかるように20歳以降から推奨されるがん検診=子宮頸がん検診もあります。そのあと、40歳以降ではすべての人にとって毎年のがん検診が科学的にも必要とされているわけです。

がん検診は決して他人事じゃない

──そう、週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAIは考えます。ということで、

1.週3回の筋力運動で寝たきり予防
2.週3回の筋力運動後の仲間との会話で認知症予防
3.毎年1回のがん検診で長生きと生活の質向上

これら3つを組み合わせて「100歳になってもひ孫と遊べるカラダ」をみんなで実現していきたいですね💪

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太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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