【危険】ウォーキングが1日6000歩を超えると膝痛になる恐れ!

「膝痛の原因となりうるウォーキング」をテーマにZUTTOWAKAIマガジンへ貴重なご寄稿をいただきました。著者は、東京・二子玉川でご活躍の理学療法士 関大輔 先生です。「健康のため」と始めたウォーキング。でも、そのウォーキングで膝痛になる方がいらっしゃいます。2023年、「ウォーキングの推奨」を厚生労働省も見直し始めました。あなたの膝を守りつつ健康に寄与するのは厚労省も推奨を始めた筋力トレーニング(筋力運動)のようです(^^)

ウォーキングが膝痛を悪化させる!?

長崎県南島原市で予約困難なほど人気の膝痛予防・腰痛予防・ダイエット特化のフィットネスクラブ南島原市健康体操クラブZUTTOWAKAI。そのZUTTOWAKAで行う3種の筋力運動であなたやご両親の体力を向上してみましょう。すると「歩くのが遅くなる」ような寝たきりの最初のきざしから防げます
▲「健康のため」とウォーキングを続けて膝痛に。関大輔先生のサロンとZUTTOWAKAI。ともに、ウォーキングで膝を悪くした方が多く来所なさっています

「ウォーキングは膝痛を悪化させる」と聞くと驚く方もいるかと思います。なぜなら「ウォーキング=健康に良い」というイメージが世間には根強くあるからです。確かにウォーキングで全身に血流が回り、生活習慣病が改善します。認知機能も改善。うつ傾向の改善。ウォーキングには良いことが多いです。

しかし、私のところに膝痛で来られる方には「膝が痛いんですが頑張って歩いてます」と話される方が実は多いのです。

理学療法士として現場でよく見る現実は「ウォーキングが膝痛を悪化させる」なのです。

65歳以上のウォーキングは1日6000歩が目安

長崎県南島原市に遂に登場した最新スポーツ科学に基づく膝痛対策フィットネスクラブ週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAI。そのZUTTOWAKAのウェブマガジン「ZUTTOWAKAIマガジン」へ寄稿いただいた理学療法士・関大輔先生の記事に登場する『やってはいけないウォーキング』の表紙。体に良いと思ってやったウォーキングが実は膝に悪いという驚きの事実がこの本に!
▲『やってはいけないウォーキング』の表紙。「体に良い」と思って続けたウォーキングが実は膝に悪いという驚きの事実がこの本に! 長崎県南島原市でも健康のためにウォーキングを行う方が多いですが注意が必要です

東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利さんの著書『やってはいけないウォーキング』にも次の指摘があります。

60歳を過ぎてのウォーキングのし過ぎは、身体に弊害すらもたらす

では、どのくらいの歩数がウォーキングの目安なのでしょうか。

2023年11月。10年ぶりに改定された厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」1では、ウォーキングの目標として以下が定められました。

65歳以上は1日6000歩

「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」は目標を6000歩と示す一方で上限は定めていません。しかし、「整形外科的な障害や転倒、持病の悪化などのリスクがある高齢者では、年齢や健康状態に応じた適量の見極めが重要」との記述があります。

つまり、65歳以上のウォーキングは目標6000歩。適量が重要であり、ウォーキングをすればするほど良いわけではないのです。

ウォーキングのしすぎが膝を痛める理由とは?

ウォーキングで膝が痛くなる理由としては、さまざまな原因が考えられます。その中でも最も多いのが膝の変形です。膝の変形とは、膝が常に曲がっていたりO脚になることをいいます。

長崎県南島原市で予約困難なほど人気の膝痛予防特化のフィットネスクラブ週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAI。そのZUTTOWAKAで行う3種の筋力運動であなたの膝を守る筋肉や膝を動かす筋肉を増やしてみましょう。X脚やO脚が改善して会員さんに医師も驚いたという声もいただいています
▲膝関節の軟骨をすり減らしていく原因となるO脚やX脚。健康運動 ZUTTOWAKAI で筋力運動を続けた方にはO脚が改善した方も多数。「改善ぶりに医師が驚いていた」という声もいただいています

膝が変形した状態で長い時間歩くことで、膝関節の軟骨が徐々にすり減っていきます。結果、痛みへとつながっていきます。健康に良いと思っていたウォーキングが少しずつ骨を削っているなんて怖いですよね。でも、知らないうちに自分の体をウォーキングで傷つけている方がとても多いのです。

では、なぜ膝が変形してしまうのでしょう?

それは筋肉の減少が大きく関係しています。筋肉が減って体のバランスが崩れると、膝を曲げたり体を前に倒したりして体のバランスを保とうとします。その状態が長い間続くと徐々に筋肉が硬くなっていきます。硬くなった筋肉に引っ張られ骨さえも変形してしまうのです。

膝痛の改善ならウォーキングではなく筋力運動!

長崎県南島原市で人気急上昇中の膝痛対策に特化した週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI のウェブマガジンで紹介した『健康づくりのための身体活動ガイド・運動ガイド2023』。そのガイドで筋力トレーニングについて述べているページの一部を紹介。『健康づくりのための身体活動ガイド・運動ガイド』の11年ぶりの改定で「高齢者に筋トレを週2〜3回実施することを推奨する」という文言が登場しました
▲厚生労働省が11年ぶりに改定した『健康づくりのための身体活動ガイド・運動ガイド2023』。これまでのウォーキングの推奨に代わり、「高齢者に、筋トレを週2〜3回実施することを推奨する」という文言が登場。筋力運動を元に5年かけて開発された週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI はその推奨に該当します

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」では、以下の記載があります。

成人および高齢者に、筋トレを週2~3日実施することを推奨する

(出典:健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」p.17「筋力トレーニングについて」より)

膝痛を改善するためにウォーキングを頑張りすぎている方へ。今すぐ、筋トレを元に開発された週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI も取り入れてみてください。(※膝痛がかなり強い方は、医師に相談のうえ適切な安静も大切です)

週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI で膝周りだけを鍛えるのではなく、お尻周りやお腹の筋肉など、膝以外の部分もしっかり鍛えると良いでしょう。

膝だけでなく、膝周囲の筋力低下が膝痛の原因になっていることがとても多いからです。そして、膝痛の方の運動は必ず指導者の適切なアドバイスや監督のもとで行うのを忘れないでください。

今すぐ必要!筋肉を増やし膝の変形を防ぐ筋力運動

長崎県南島原市で最も会員数が多い膝痛予防・腰痛予防フィットネスジムである週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAI。そのチーフトレーナーである東寿奈がプロバレーボール選手をやめてZUTTOWAKAIの専任運動講師となった理由を語る様子
▲元プロバレー選手の東寿奈など優秀な運動講師が多数在籍する週2回で良い健康運動ZUTTOWAKAI。膝を守る筋肉を増やす運動を行う際は運動講師がアドバイスや運動の動きを毎回必ず確認。「教えるのは入会時や質問した時だけ」の他のフィットネスクラブとは違います

膝痛がある方をはじめとして、ウォーキングのしすぎは危険です。筋肉の減少が膝の変形を引き起こします。膝痛の軽減には筋肉を増やす運動がとても大切です。

週2回で良い健康運動 ZUTTOWAKAI で、膝以外の筋肉もしっかりと増やしていきましょう。

  1. 厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」2023年
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf ↩︎

関 大輔 先生

関 大輔 先生

1994年・群馬県中之条町出身。2017年理学療法士免許を取得。埼玉県にて総合病院に勤務後、東京都にて訪問リハビリに勤務。2022年6月、健康・美容の悩みを根本から整える整体サロンRacines(ラシーヌ)を銀座で開業。二子玉川へ移転後も20〜50代の幅広い世代から身体の悩みが解決すると支持されている。SNSやYouTubeでの健康・美容情報の発信など多岐にわたり活動している

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