新型コロナ禍のステイホームがホームジムも加速させた!?

かつて、「台風直撃」「大雪」そんな日でも大混雑なのがゴールドジムでした。

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ゴールドジムのトレーニーの多くは、

「筋トレを休むとカタボリック(筋破壊)が始まるかも

…という強迫観念を抱きがちだからでしょうか。わたしもそうw

「なのに!」です。

今や平日日中はジムエリアはガラガラ。

「スポーツクラブ大手、売上高「4割減」で最終コーナーに突入」と題された記事では、ゴールドジムの競合他社さんの売上高の減少率が28%〜47%となっています。

2020年4月から12月期のスポーツクラブ大手7社の業績データ表です。売上高、営業損益、店舗数の3つの指標が掲載されています。各社とも前年同時期に比べて大きな売上減少を記録しており、一部企業は営業赤字です。以下、読み上げ順で各社の情報をお伝えします。1社目、コナミスポーツ。売上高は259億円で前年比44パーセント減。営業損益はマイナス83億円。店舗数は176です。
2社目、セントラルスポーツ。売上高は257億円で前年比37パーセント減。営業損益は2.4億円で92パーセント減。店舗数は181です。
3社目、ルネサンス。売上高は214億円で前年比38パーセント減。営業損益はマイナス33億円。店舗数は102です。
4社目、ティップネス。売上高は148億円で前年比47パーセント減。営業損益はマイナス46億円。店舗数は175です。
5社目、東急スポーツオアシス。売上高は104億円で前年比28パーセント減。営業損益の記載はありません。店舗数は37です。
6社目、ホリデイスポーツ。売上高は84.6億円で前年比44パーセント減。営業損益の記載はありません。店舗数は101です。
7社目、メガロス。売上高は80億円で前年比36パーセント減。営業損益の記載はありません。店舗数は50です。補足情報:
コナミスポーツはコナミホールディングス、東急スポーツオアシスは東急不動産ホールディングス、ホリデイスポーツは東祥、メガロスは野村不動産ホールディングスの部門業績に基づいています。店舗数はすべて直営店舗の数です。
▲出典:スポーツクラブ大手、売上高「4割減」で最終コーナーに突入

ゴールドジムは記載されていませんが同様なのかもしれません。

もちろん、ハードコアな筋トレトレーニーが筋トレをやめるはずは無いはず。ハーフラック・ベンチ・可変ダンベルなどを購入してホームジムを作るきっかけを新型コロナ禍が与えてしまったのかもしれません。

多くの筋トレトレーニーは自分ひとりでコツコツ筋トレを行っています。筋トレのフォームチェックも動画自撮りでインターバル中に行えばOKという人も多いでしょう。

そうしたこともあり、新型コロナ禍のステイホームが、ホームジムも加速させたのかもしれません。

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太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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