筋トレトレーニー大助かり!マスクのママでロック解除iOS 14.5

マスクをつけていてもiPhoneのロックを解除できるiOS 14.5が2021年4月27日にリリースされました。

これ、筋トレをやっている筋トレのトレーニーはすぐにアップデートしたいiOSのバージョンアップです。

例えば、こんなことありますよね?

  • 筋トレ中に、各種目の挙上重量や回数(rep)をiPhoneで記録
    • たとえば、筋トレの記録専用アプリ
    • あるいは、スプレッドシートに記録
  • ところが、新型コロナ禍以降ジムではマスクの着用が義務付けられた
  • つまり、マスクを外してロックを解除するか解除コードを入力する手間が重量や回数を記録するたびに発生
Googleスプレッドシートのスクリーンショット。画面上部には「部位」「種目」「位置」などの項目があり、「背中」「デッドリフト」「A,D」などのデータが入力されている。日付、重量(kg)、回数(rep)、合計(総重量)などのトレーニング記録が一覧で表示されており、2021年3月から4月にかけてのデッドリフトのログが確認できる。下部には「全身A」「全身B」「全身C」といったシートタブが並んでいる。
▲わたくしはスプレッドシートで筋トレの記録を付けています

たとえiPhoneで筋トレの記録をとっていなかったとしても、筋トレ中にiPhone & AirPodsなどで音楽を聞いている場合は曲の変更などをする度にロック解除の手間がかかっていたはず。

ですがiOS 14.5からは、マスクをつけたままでもiPhoneのロックを解除できるようになりました。ただし条件があります。

  1. iOS 14.5以降がインストールされたiPhoneX 以降を使っている
  2. watchOS 7.4以降がインストールされたApple Watch Series3以降を使っている

この2点です。

この2つの条件に合っている人は今すぐiOS 14.5にアップロードするととても便利になるはず。

アップロードと設定の手順

手順1

iPhoneのOSをiOS 14.5以降にアップデート。

iPhoneの「ソフトウェア・アップデート」画面のスクリーンショット。画面中央に「iOS 14.5」「iOSは最新です」と表示されており、デバイスが最新のiOSバージョンであることを示している。上部には「自動アップデート」がオンになっている項目も確認できる。
▲iOS14.5にアップデート完了

手順2

Apple WatchのOSをwatchOS 7.4以降にアップデート

Apple Watchの「ソフトウェア・アップデート」画面のスクリーンショット。画面には「watchOS 7.4」と表示されており、最新のバグ修正およびセキュリティ強化がインストールされたことが記載されている。上部には「自動アップデート」がオンになっていることが示され、Apple Watchが最新の状態であると案内されている。背景は黒で、Apple Watchアプリの「マイウォッチ」タブが選択されている。
▲watchOS7.4にアップデート完了

iPhoneの[設定]→[FaceIDとパスコード]をタッチ

iPhoneの「設定」アプリ画面のスクリーンショット。メニュー項目として「一般」「コントロールセンター」「画面表示と明るさ」「Face IDとパスコード」などが表示されており、「Face IDとパスコード」の項目にはピンク色のマーカーで下線が引かれている。画面右上には電波状況、Wi-Fi、バッテリー残量が表示されている。
▲iPhoneの設定→FaceIDとパスコードをタッチします

手順3

Apple Watchでロック解除をオンにします。緑色のボタン表示になったらOK!

iPhoneの「Face IDとパスコード」設定画面のスクリーンショット。画面上部には「太田祥平のApple Watch」と表示され、Apple Watchを使ったロック解除機能が有効になっている。各種設定項目として、「音声ダイヤル」「今日の表示」「通知センター」「コントロールセンター」「Siri」「メッセージで返信」などが緑色でオンになっている。説明文では、マスク着用時でもApple Watchを用いてiPhoneのロックを解除できる仕組みが説明されている。
▲Apple Watchでロック解除をオンに変更します。

手順4

Phoneに入っているApple Watchアプリを起動

iPhoneのホーム画面のスクリーンショット。背景にはスマートフォンの内部基板の写真が設定されている。中央やや下には赤い丸と「コレをタッチ」という手書き文字があり、「Watch」アプリが強調されている。他にも「Google」「App Store」「設定」「LINE」「Slack」「カレンダー」などのアプリアイコンが表示されている。画面上部にはGoogle検索ウィジェットが配置されている。
▲iPhoneのApple Watchアプリはコレ

手順5

パスコード→パスコードが設定されていることを確認します。

Apple Watchの「パスコード」設定画面のスクリーンショット(ダークモード表示)。「簡単なパスコード」「iPhoneでロックを解除」「手首検出」などのオプションが緑色でオンになっており、「データを消去」はオフの状態。画面上部には「パスコードをオフにする」「パスコードを変更」といった選択肢があり、パスコードの管理が可能。下部には「マイウォッチ」などのタブが表示されている。
▲Apple Watchのパスコードが設定されているときはこの表示

パスコードが設定されてない場合はApple Watchにパスコード設定しましょう。

これで、マスクを付けた状態でもApple Watchをつけていればロック解除できるようになりました!

注意点

iPhoneとApple Watchの距離があるとマスクをつけているときにロック解除されません。Apple Watchをつけた腕側の手でiPhoneを持つと確実にロック解除できるのでお勧めです。

まとめ

iOS 14.5のおかげでジムでのiPhoneによる筋トレ記録をつけやすくなりました。テクノロジーの力で新型コロナ対策を行いつつ筋トレもやりやすくなると言う便利さ。最高ですね。

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太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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