新型コロナで進んだホームジムが抱える根本的な問題

ペロトンのトレッドミル(ランニングマシン)で子どもが死亡というニュース

「通常のジムの場合、子どもがいないからこのような事故はない」と思います?

残念ながら、子どもに限らず大人でも、ペロトンに限らず他社のトレッドミルも、重大事故の危険性ははらんでいるはず。

トレッドミルの例
トレッドミルの例(ペロトンのトレッドミルではないです)https://en.wikipedia.org/wiki/Treadmill#/media/File:Exercise_Treadmill_Convey_Motion.jpg CC 表示-継承 4.0

「筋トレで追い込みまくったあと。朦朧とした状態でつまづいたりしたらトレッドミルはちょっと怖いな」と思い、有酸素運動をジムでする場合はバイクをこぐように私はしているくらいなので。

怪我をして筋トレをできなくなる→筋破壊が進むことが一番怖いんです(そこ?)。

ただ、トレッドミルに限らず「ワークアウト機器・トレーニングマシンを自宅に置く場合には子どもが触れた場合の事故をどう防ぐか」という事故防止策はとことん工夫しないといけなさそう。

「子どもに危険が及ぶ」という印象をもたれる限り、ホームジム市場が拡大をし続けることは考えられないわけですから。

スタートアップ界隈でも熱いホームジム

ちなみに、ペロトン以外でもホームジム系ではいろんなスタートアップが続々。たとえばOmni One。

Omni One のプロトタイプを使用する模様を伝える下記動画では、VRゲームだけでなくワークアウトでの活用を示唆するシーンもあります。

ちなみに、Omniシリーズを手掛けるVirtuixのサイトではペロトンとOmniを比較する訴求があったりも。

トレッドミルや可動部だらけのトレーニングマシンと比べると、Omni Oneには可動部分がないので子どもがいる家庭に設置しても安全なように見えます

トレーニングマシンの他のメーカーさんも今回の事故を反面教師として、ワークアウトを自宅でも楽しくできる環境が整って欲しいと願うばかりです。

筋トレ好き、ワークアウト好きの一人として。

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太田祥平@ZUTTOWAKAI

太田祥平@ZUTTOWAKAI

1973年長崎県南島原市生まれ。ZUTTOWAKAIチーフトレーナー。2013年ドコモ・イノベーションビレッジ第2期採択。2013年4月4日テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演。 【趣味】食べ放題店巡り。食べ放題に通っても太らない体になるため筋トレを開始しました 【子どもの頃】隣に住む祖母が大好きでした。でも、祖母は寝たきり。「祖母が元気になると良いのに」という願いもその後、筋トレを極めるきっかけに 【大人になってから】晋遊舎などで、ヨガ誌・女性向けダイエット誌の出版編集者として勤務

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